当施設で発生しておりました新型コロナ感染症クラスターについて、 入所者は8月13日、職員は8月16日以降、新たな感染が確認されていないことから、収束したと判断いたしました。
最後に感染した職員の自宅療養期間が終了する8月30日を待って、感染した入所者 全員の抗原検査を行い、陰性を確認した上で、まずは感染者の居なかった3階について、ショート、入所の受け入れを開始しております。
感染者隔離フロアのあった2階については居室等の消毒を徹底的に行い、体制を整えたうえで、9月5日よりショート、入所の受け入れを開始する予定です。
ご家族様にお待ちいただいております面会については、9月12日より従来の「ガラス越し面会」を再開する予定です。(※面会には事前に予約が必要です)
今回のクラスターでは、現場スタッフから17名もの陽性者が出てしまい、 感染した入所者の方々はもちろん、その他の入所者の皆さんについてもいろいろな制限をお願いせねばならず、本当にご迷惑をお掛けしました。ご家族様に関しても、ひと月以上も面会できない状態で多大なご心配をお掛けしました。
我々としては感染予防に精一杯取り組んできたつもりでしたが、このような クラスターが発生してしまったことは非常に遺憾であります。今回の経験をこれからに活かし、更なる感染防止対策を講じて、安心してお過ごしいただけるよう 一層努力して参ります。